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映画《マイティ・ソー/バトルロイヤル:あらすじネタバレ感想 ロキの性格変わった?

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 原題:Thor :Ragnarok

 公開日:2017年

 製作国:アメリ

 上映時間:130分

 評価:88

 

 

『マイティー・ソー』シリーズの第3作

MCUシリーズの第17作品目

 

あらすじ

 ウルトロンの戦いから2年。ソーはインフィニティ・ストーンを探して宇宙を旅しているがまだ見つけられずにいた。

 ソーはアスガルトを滅亡に導くといわれる炎の巨人スルトに囚われるも、逆にスルトの王冠を奪いアスガルドに帰還する。

 するとそこには義弟ロキが父王オーディンになりすまし、好き勝手に暮らしていた。しかも父を地球の老人ホームに預けてしまって。

 ソーとロキが地球の父のもとへ行くと、父から衝撃の事実を知らされる。ソーとロキにはヘラという姉がおり、そのあまりの邪悪で凶悪な性格ゆえ、異次元に幽閉していると。しかし自身(オーディン)の寿命が尽きかけている今、姉ヘラが復活するという。

 ヘラのパワーは第一子であるがゆえにソーのパワーをはるかに上回り、ソーの投げたハンマー(ムジョルニア)を片手で受け止めたうえ(これだけでも信じられない)しかもハンマーを粉々に破壊してしまった。ムジョルニアを失い衝撃をを受けるソー。

 ソーとロキはアスガルドへ帰還するべく「虹の橋ビフレスト」の扉を開くが、ヘラが後を追いも同じように帰還することに気付くも、間に合わず逆にソーとロキは移動空間外へはじき出されてしまう。ヘラのエネルギーの源はアスガルドの地そのもので、帰還するとはるかに強大なパワーを身に着けることになってしまう。

 ソーはヘラを倒すことができるのだろうか。

ネタバレ感想

ヘラ

 はるか昔、オーディンはヘラとともに各惑星を力でねじ伏せて支配していった。しかしヘラの野望は9つの惑星だけでは飽き足らず、もっと外の宇宙へとその凶悪で邪悪な思いを拡げていこうとした。ヘラのあまりの欲望の大きさに恐れを抱いたオーディンは彼女を異次元空間へ幽閉する。

 オーディンにこんな隠し子がいたなんて。ソーも初耳。ましてやロキが知るはずもない。

 実の子であるが故にオーディンはヘラを抹殺することはせず幽閉するだけにとどめたのだろう。しかし、オーディンの力で異次元空間に幽閉されていたがゆえに、亡くなると同時にヘラは自由の身になってしまった。

 ヘラがアスガルドに帰還するとより強大な力を得てしまい、彼女に対抗できるものなど一人もいないことが分っていながら、オーディンは後のことをソーに託したのだろうか。

 それとも、ソーの本来の力、まだ表に現れていない力を知っていて、その力をソーが自分のものにできればヘラに対抗できると信じていたのだろうか。

ロキ

 ソーとロキのコンビが面白い。 

 なんかロキの性格が以前とは変わってきた。前はもっと根が暗く、恨み妬みが強かったが、今回は兄にいたずらをする子供っぽさが出ている。

 そしてそんなロキの扱いにもソーはだいぶ慣れてきたようで、ソーの方が1枚も2枚も上手だ。

 ロキが何度自分を裏切ろうと、たとえ血が繋がっていなかったとしてもソーのロキへの愛情は決して消えないのだろう。

 ソーとロキの‟助けてえ~作戦”が笑える。嫌がるロキをソーは無理やり付き合わせてしかもロキはやっているし。

ハルク

 まさかハルクが登場するとは思わなかった。しかも、ウルトロンの戦いから2年間もハルクのままだという。

 ハルクも少し変わった。以前のハルクは唯一ナターシャの言うことしか聞かなかったのが、今回はハルクのままでも心穏やかな時があるようだ。

 ハルクはバナーに戻りたくないし、バナーはハルクになりたくない。ハルクがナターシャの映像を見てバナーへと戻ろうとする瞬間ハルクが少し可哀想に見えた。ハルクも好きで破壊しているわけではないし、その衝動がどうしても抑え切れないため周囲から嫌われる。だから地気球には帰りたくないという。そしてバナーにもなりたくないと。

ヴァルキリー(ブリュンヒルデ

 ペガサスにまたがった女神たちが燃え盛る炎の中、死の女神ヘラへと立ち向かうシーンがカッコいい。古代神話の世界だ。

 サカールの惑星で賞金稼ぎをしている女戦士。作品中は出てこなかったが、本名はブリュンヒルデ。はるか昔、アスガルドのヴァルキリーの先陣を切ってヘラに挑むも彼女一人を残して無残にも全滅する。

 ということは彼女は何歳? ソーよりはるかに年上のようだ。しかもアスガルド人だからサカール人に比べたらものすごく強い。

ソー

 今までの長髪は少しむさっ苦しいと思っていたら、今回は見事な短髪に。こっちの方が断然いい。イメージも変わった。

 自分の分身のようなハンマー(ムジョルニア)を失ったソー。いつもの癖で腕を水平に突き出し、ハンマーを待つ動作をするがハンマーはもうソーの手には戻ってこない。しかし、オーディンは言っていた。ハンマーはソーの力を制御しているものだと。ということは、ハンマーはソーの本来の力を抑えていたということだろうか。ソーの雷神としての力はまだ自身でコントロールすることができないのでその間、ハンマーが雷神の力を暴走させないよにしていたのだろうか。

まとめ

 ソーの作品にハルクやドクターストレイジが登場して余計盛り上がった。

 地球からソーとロキがアスガルドへ帰還しようとしたとき、どうもヘラだけ地球へ置いていくつもりのようだった。そうなると地球はヘラの好き放題の地になるがそれでいいのだろうかと思ってまった。

 小さい疑問は少しあるが、全体を見ればストーリーも、濃いキャラクターもアクションも素晴らしかった。

 ヘラとの闘いで、ヘラの死と引き換えにアスガルドの地を失ってしまった放浪の民ソー達は今後どうなるのだろうか。また彼らの物語が見れるようだ。