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映画《幸せの教室》あらすじネタバレ感想:大人の学園&ラブコメディ

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 原題:Larry Crowne

 公開年:2012年

 製作国:アメリ

 上映時間:99分

 

監督・製作・脚本・主演がトム・ハンクス。共演がジュリア・ロバーツ

大人の学園&ラブコメディ

 

あらすじ

 元海軍にいたラリーは現在Uマートで販売の仕事一筋。しかも今の職場が楽しくて仕方がない。

 そんな彼に上司からの呼び出しが。またもや優秀社員として表彰されるのかと喜んで向かうが、そこで告げられたのは残酷にも解雇。

 ラリーは人件費削減の為リストラの対象になってしまった。解雇理由が大学卒ではないから。ここで疑問。アメリカでは大卒でないと解雇理由になるの?

 会社の言い分は、ラリーが高卒の為このまま昇進しても本社勤務にはなれないという。よって解雇の対象に。

 妻とは離婚をして、ローンを組んで妻の持ち分を買い取ったため今職を失うと生活が立ち行かなくなる。すぐに就職活動を始めるがなかなか採用してもらえない。

 そんな時、隣人のラマーから短期大学で勉強したらどうかとアドバイスを受ける。ライリーのいいところは人の言うことは素直に聞くところだ。早速、短期大学で二つの講義を受講することに。一つはスピーチをもう一つは経済学。

 そのピーチの講師メルセデスジュリア・ロバーツ)は、ひも状態の夫との間が離婚寸前の状況に。しかも自身は思った人生が歩めていなくて毎晩酒浸りで二日酔い。

 やる気のない美人教師とやる気だけはある中年男が出会った。

感想

キャスト

ラリー・クラウン(トム・ハンクス

 元海軍に所属していたというからどういう部署かとおもいきや、コックだという。毎日軍艦の厨房でみんなの食欲を満たしていた。

 トム・ハンクスらしい。海兵隊や航海士よりコックが一番似合う。

 突然解雇されるも、学生生活という新しい環境や若い友達ができてが逆により一層生き生きして見える。

 しかし、実際いくら同じようにスクーターで通っているからと言って、娘くらいの年齢の子から声をかけられてしかも中年男をスクーター仲間に入れてくれるだろか。中年男の妄想が現実化したと思うことにしよう。

 スピーチの授業でも経済の授業でもラリーのまじめさが伝わってくる。それも当然、就活の為、今後の人生がかかっているから必死だ。

 スピーチの修了試験では、同じ講義の生徒全員のテーマを含めた、みんなの気持ちを嬉しくさせてくれる抜群のスピーチを披露する。

 ラリーは気配りのできる、素敵な大人だ。

メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ

 大学の女性教師。

 泥酔したメルセデスがラリーと熱烈なキスをしたシーンが強く印象に残っているが、やはり笑顔が素敵だ。

 メルセデスにとってラリーはただのいち生徒に過ぎなかったが、ラリーが毎日を大切に生きている姿や、外見の変化に気になり始める。

 自身の毎日の生活と比較して、いかに自分がただ生きているだけの生活なのかと痛感させられたのだろう。

 大学の講義では自分が教えたことが果たして生徒の役に立っているのだろうかと疑問を持って毎回授業をやっている状況だ。

 そこへ、ラリーといる人物の登場によって大きな影響を受けることとなる。

タリア(ググ・バザー=ロー)

 ラリーと同じ経済を受講している若い女性。同じようにスクーターで通学している縁で知り合う。

 いくらアメリカでも、ここまで年齢の離れた中年男に近づいてくる女性もいないだろうと思ってしまう。しかも、彼氏もいるのに。彼氏の目の前で、ラリーに平気でかまうとは。

 自由奔放、自分のやりたいと思ったことは周りの目など一切気にせず突き進んでいってしまう。

アメリカの教育

 日本と違って、アメリカは社会人にも教育の機会が開かれている。

 学ぶ意志さえあれば、だれでも低額(日本に比べて)で大学で学ぶことができる。日本のように社会保障は手厚くないが、教育の選択肢は多い。うらやましいことだ。何歳になっても学びたいと思えば身近な学校に通うことができる。

 アメリの社会は即解雇と厳しい反面、挽回するチャンスはいくらでもある。

まとめ

評価 70点

 誰の身にも長い人生、いろいろなことが起こる。

 楽しいことも、辛いことも、大変なことも。

 しかし、ラリーのようにいつも前向きに、そして周りの人の意見は素直に受け入れて生きていくと、いつかその先には希望の光が見えてくるんじゃないかと思てくる。

 ラリーはなかなか新しい就職先が見つからないとき、あえて自分の能力を高めていこうと学ぶことを決意した。

 その結果、得たものはスピーチの能力と経済学の知識以外に、大学生活という今までとは全く違た環境で出会った人々であり、新たな人生の未来だ。

 いくつになっても自分の人生なら変えられる。